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台湾の科学工業園区を知ろう!

科学工業園区とは台湾の工業園区のうちの1つで主にハイテク産業に関わる大学や企業の入居を促しているエリアのことです。これは政府主導でそのエリアを設け、多くの企業を誘致して、海外の先端技術や科学技術を集約するために作られたものです。

台湾の工業力、開発力を促進する目的で作られ、ここでは通常よりも税が優遇されるなどのメリットがあり、台湾地場企業の多くと、日本を含む多くの外資系企業が進出、あるいは台湾企業との合弁で会社を作って入居しています。特に国内外の有能な人材や台湾人の欧米留学からの帰国者による技術力に期待がよせられています。

特徴としては園区内で必要な物資・部品・原材料・燃料等の輸入税の免除、輸出品に対する消費税も免除という事です。

最初に1980年新竹(シンジュ-/hsinchu)科学工業園区が整備・運営され、現在は企業は約400社入居しています。その成功を受けて96年には台南科学工業園区、台中科学工業園区が設立されました。科学工業園区での産業は大きく6分野あります。集積回路・コンピュータ周辺機器・通信・光電・精密機械・バイオテクノロジーです。特定先進的な計画、企業については研究開発助成などのインセンティブが設けられています。

ハイテク産業で名を上げた台湾ですがその多くが集積回路や精密機器等のハードウェアによるものでした。しかし99年には南港ソフトウェア工業園区と呼ばれるエリアが台北市に設立、オフィスビルの建設が行われ、ソフトウェアメーカーを中心に入居が進んでいます。入居企業は共同開発に携わった東元グループを始め、日本企業からはソニー、NEC等が入居しています。

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